天下和順|大震災1年を前に

こんにちは、今回は、インターネットとは全く関係のないお話。

先日、近所のおばあさんの“三七日(みなのか)”のお念仏に

おうかがいした時に住職の説法の中にあった言葉。

“三七日”というのは、亡くなられてから21日目の法要です。

7日目が“初七日”ですね。

お経の「無量寿経」の一説が

気になりましたので調べてみました。

天下和順 : てんげわじゅん

日月清明 : にちげつしょうみょう

風雨以時 : ふうういじ

災癘不起 : さいれいふき

国豊民安 : こくぼうみんあん

兵戈無用 : ひょうがむよう

崇徳興仁 : しゅとくこうにん

務修禮譲 : むしゅうらいじょう

この世の中が平和で、

日も月も清く輝き、

風雨も必要なだけ吹き降り、
災害が起こることなく、

国は富み国民は安らかで、
兵や兵器を必要とせず、

徳を重んじ仁を行い、
務め修めて礼をわきまえ謙譲の道を守る

という意味のようです。

普段は、仏壇におまいりすることもなく

信仰心も薄いのですが・・・

東日本大震災から、やがて1年が経とうとする今、

何故か、気になり、心にとめたい言葉になりました。

合掌

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