「女性コンサルタントが診る!!~接客サービス通信」より

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9・10・11日の3連休最終日は、成人の日。
・・・・・
明らかに価値観や思考回路が、私とは異なることが予測されるからです。
価値観・思考回路の変化は、すなわち
消費の変化・ビジネスの変化です。
そのため、現場の売り場作りや接客、
これも変えていかなければなりません。

例えば・・・
私の子供の頃、生活には「ハレ」と「ケ」が存在していました。
お正月だから、お誕生日だから、お給料日だから、お祭りだから・・・
といった特別感のある「ハレ」の日には、日常である「ケ」と全く別の
捉え方をし、特別の消費をしたものです。

普段着とよそ行き、といったものもそうですね。

当社の菓子業界をコンサルティングしている鈴木の日報に
「幼い子供がバースディーケーキを食べなくなった」とありました。

私の子供のころというと(年がばれちゃいます・笑)、ケーキは贅沢品。
お誕生日パーティー、クリスマス、来客や訪問の手土産などで、口にするものでした。

しかし、今や・・・ケーキは日常品。
自家消費を増やし、日常化させてマーケットサイズが
大きくなった商品は、
「ハレ」感が薄まりつつあるわけです。

子供にとって、「ケーキを食べる」ことは、
もはや「お誕生日のスペシャルイベント」=「ハレ」ではないのです。

・ハッピーバスディーの歌を歌い
・ろうそくの炎を消し
・ケーキの上にのっているチョコレート(名前が書いてあるのでしょう)と
・いつもよりもちょっと大きな苺を食べる
ことがお誕生日のイベントなのだそうです。
ケーキはいつもと同じなので、いつも口にしているケーキは
特別でも何でもないのでしょう。

「え?」と思う方も多いはずです。
団塊世代の経営者には、このことが理解されにくいそうです。
みなさまの業種業界にも、こういった価値観の変化は
必ず訪れるはずです。

そこで、我々から一つのご提案をさせていただきます。

それは、「スーパーストーリー」づくりです。
「特別感」を商品やその使い方に提案していく、ということです。
丸いケーキに両親は特別感を感じても、子供は特別感を感じません。
他社の商品や安価なものとの差別化を「特別感」で作っていきましょう。

店舗にも、ドアの前に立った瞬間、店舗に足を踏み入れた瞬間、
「この店に来た」という「特別感」を感じていただくことが重要です。

・・・・・

~接客サービス通信~
http://www.mag2.com/m/0000207061.html

ご参考に。。。

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